現在、日本各地でガザにおけるジェノサイド・民族浄化に抗議し、即時停戦を求めるデモが行われています。「デモを日本でやって何の意味があるのか?」という声もありますが、✅世界各地・日本各地でデモを行うことで、国際世論に訴える✅イスラエル寄りの立場をとる日本政府に対して抗議をする✅パレスチナの人々、親パレスチナの人々に連帯を示す(日本のデモの写真や動画もSNSで海外で拡散されています)という意味があります。なお、一部ですが親イスラエルのデモも日本で行われており、その様子をSNSに載せ「日本はイスラエルに味方してくれている!」と拡散しているアカウントもあります。これにより「日本人の多くはイスラエルを支持している」という誤解も一部で生じていることは残念ですが、一方で、デモはその国・土地に住む人々の意見を表しているとみなされること、それゆえにデモが重要であることを示している証明ともいえます。パレスチナ連帯のため、日本でデモをやる意味はあります。「普段デモが少ない日本でさえデモが起こっている」ことは、今イスラエルが行っている蛮行の異常性を国際社会に訴える有効な手段であり、「ジェノサイドに反対する」人々が日本にも大勢いることを可視化することが必要です。Q.デモって何をするの?A.場所や開催趣旨によって異なります。プラカードを持って歩くデモ行進や、広場などで行うスタンディングデモ、シット・イン(座り込み)、灯りをもって集まるキャンドル・アクションなどやり方は様々なので、参加するデモの情報を確認してみてください。10分だけ参加したり、沿道から見守ったりすることも可能です。Q. デモってどこで開催されているの?A. 有志の方々が、日本各地でのデモおよびその他のパレスチナ支援イベントをまとめてくださっていますので、簡単に確認できます!下にデモ情報まとめへのリンクを掲載します。🔥【植民地主義に抗い民衆と連帯するアクションリスト】💡英語のほうがいい方におすすめ FOR ENGLISH SPEAKER,WE RECOMMEND GOOGLE CALENDAR ACTION LIST🔗【Japan Stands with Palestine】(Googleカレンダー上に、日別のアクションが紹介されています。)💡関西のアクション情報🔗関西パレスチナ関連イベントカレンダー(Googleカレンダー上に、日別のアクションが紹介されています。)Q.デモにはプラカードを持っていかないといけないの?A.必須ではありませんが、💡 自分が訴えたいメッセージを可視化できる💡 写真や動画に映されたくない場合に顔を隠したりするのにも使えるので、持っていて損はないと思います。 が、手ぶらでふらっと参加してもまったく問題ありません。段ボールやスケッチブックに手描きもよいですし、下記のようにSNS上にプラカードの画像を上げている方もいるので自宅やコンビニやプリントして使うのも◎印刷して使えるプラカード情報現在SNS上で多くの方々がプラカードに使える画像をアップし、コンビニでネットプリントできるように設定してくださっています。その情報を集約したnotionページを@mukudoriさんが作ってくださいました!メッセージ内容/印刷できるコンビニ/印刷期限/予約番号・ユーザ番号/制作者/出典/画像/サイズなど一覧表になっています。デモに行くときに印刷して使いましょう!「パレスチナに連帯し即時停戦を求める行動のためのネットプリントリスト」参考情報パレスチナ連帯で初めてデモに参加された@MOEさんのnote記事「ガザとわたしは繋がっている②~子連れでデモに行ってみた」は、デモに興味はあるけれど行ったことはない方の参考になると思います。以上